日本と世界の麺類たち
原材料は小麦粉が基本
うどん・そうめん・冷や麦といった日本で有名な麺類は、一般的に和風麺と呼ばれています。
原材料には小麦粉を使いますが、その中でも中力粉という種類が使われています。
中力粉を使うことで、和風麺特有のもちもちとしたコシの強い食感が生まれます。
この食感を好んで日常的に食べている人が多く、近年は海外からも注目を集めています。
和風麺の製造には、かつて国産の小麦粉が使われていました。
しかし現在は国内で生産される小麦の量が大幅に減少したため、海外産の小麦粉を主原料とするケースが増えています。
特にオーストラリア産の小麦が広く使われており、多くのメーカーのうどん・そうめん・冷や麦に採用されています。
国産から海外産へと原料が変化しても、風味や食感の品質は保たれており、今も多くの人に愛されています。
味のバリエーションが豊富
うどん・そうめん・冷や麦が長く親しまれている理由の一つが、味のバリエーションの豊富さです。
つゆにつけて食べる場合でも、冷たいつゆと温かいつゆの両方があり、季節を問わず楽しめます。
さらにカレーうどんにしたり、トマト風味のスープに合わせたりと、海外の食文化と組み合わせたアレンジも広まっています。
定番のつゆに飽きてきたと感じたら、変わり種レシピを試してみるのもよいでしょう。
なお、うどん・そうめん・冷や麦の違いは、麺の太さで決まります。
最も太いものをうどん、細いものをそうめんまたは冷や麦と呼びます。
原材料や基本的な味に大きな差はなく、太さだけが名称を分ける基準です。
同じ食材でも、太さが変わるだけで食感や合うつゆも異なってくるため、食べ比べてみると新たな発見があります。